としまファザーズ・ネットワーク ブログ

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いよいよ相馬での馬小屋プロジェクトに関して、設計グループ(パパ友の大賀さんと仲間の皆さん)が決まったことで、本格的な活動が開始され、今回は、馬小屋本体だけでなく、周囲の環境整備に強力していただくメンバーを含めて、相馬を訪問することとなりました。

今回、相馬へ向ったのは、ふたばさん(ご主人がとしまファザーズ・ネットワーク(以下、T.F.N)の理事)、カブさん(深沢アート研究所緑化研究室代表)、中西さん(芸術家と子ども達のスタッフ)、慶和さん(同じ町会で、乗馬経験多数)、妻、私(T.F.N代表理事)の6名でした。なんと、1週間前の突然の呼びかけにお答えいただけたのは、なぜか女性だけでした。馬小屋プロジェクトというと男性のイメージがとても強いかもしれませんが、被災地の支援は、力作業だけではありません。子ども達がのんびりできる空間作りには、緑も欠かせません。今後の支援の拡がりを考えると非常に有意義な旅でした。

朝6時に大塚駅に集合し、首都高速の池袋西から川口ICを経由し、途中トイレ休憩をいれながら、福島西ICに、9時半過ぎに着きました。さて、福島西に着いてから、一つ悩みがありました。それは、福島西ICから、累積放射線量の多い地域だが、直線的に行けるので早く着ける道を通るか、時間がかかる遠回りした道を通るかということでした。車内で議論した結果、真っ直ぐ道を通ることになりました。(そもそも、福島市内のコンビニ休憩で、みんな思いっきり伸びをして、深呼吸していましたので、確認するまでもなかったのかもしれませんが…。)

相馬へは、森を越えて行く必要があり、森にはたくさんの木が青々としており、今の季節は、藤がとてもきれいでした。(写真は相馬神社のものですが、こんな感じできれいでした。)
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相馬市街地に入り、お伺いする予定時刻よりも少し前だったことと、やはり、訪問前に現地がどんな状況かを把握してもらった上で、被災地の方と接してもらった方が良いと考えたために、先に海側の様子を見に行くこととなりました。今回訪れた原釜地区は、津波の影響をモロに受けた場所と、紙一重で家自体は助かった場所がありました。
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現地では、私の同級生の奥さんの妹さんとその友達が宮城からお手伝いに来てくれて合流しました。(ちなみにお二人も女性)そして、相馬中村神社の社務所へお伺いしたところ、お昼時間のため、現地で屋根をかけるために単管を組み立てる作業を行っていた方も含めて休憩中だったので、既存馬小屋の採寸作業を行いました。
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この馬小屋には、2001年(第25回)のG1帝王賞(日本の古馬のダート最強馬決定戦。過去の優勝馬にはホクトベガもいます)を勝ったマキバスナイパーがいました。地方馬で獲得賞金5億超なので、相当優秀な馬です。「だから、プライドが高いんです・・・。」と近くの方がおっしゃっていました。
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休憩から戻ってきた現地の方の指示で、整地作業と、ポニー小屋の屋根かけを手伝いました。
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作業を行っているそばの馬場で、突然、馬が暴れ出し、おじさんが振り落とされたり、馬同士が喧嘩して、後ろ蹴りしたりする様子を見て、東京から来たメンバーは見慣れないので、ビックリしていました。
15時半くらいに、現地の作業指示をして下さった方が別の現場に行かざるを得ないために、組み立て等の作業は、終了となりました。

その後、改めて、新しく馬小屋を建設する場所について、あくまでも馬小屋を設計・見積をするにあたってどんな空間なのかをイメージできるように、単管を並べてラフな感じで測ってきました。(本番は、レベルをとったり、精緻な計測を行うことになります。)
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相馬神社と中村神社へお参りをした後に、ちょうど原釜幼稚園の初代の親父の会会長であり、原釜朝市の中心的存在のKさんと連絡がついたので、原釜幼稚園へ向かうことになりました。(原釜幼稚園は、震災後1カ月後に開園にこぎつけたそうです。)
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Kさんのご自宅と原釜幼稚園のある場所は、たまたま少し高い場所にあったため、難を逃れました。しかし、Kさんは、漁業関係のお仕事をしていらっしゃったそうですが、倉庫が流され、何も無くなってしまったそうです。幼稚園のすぐ横の畑を見せてもらいました。ちなみに、看板は、Kさんの手作りとのことです。

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この畑の少し向こう側まで津波が来ていたため、震災直後には、付近に多数の遺体が打ち上げられていたそうです。

今回も、何かお手伝いできることがないかと、色々と話をお伺いしているうちに、長居をしてしまいました。
幼稚園を18時くらいに出て、マックで腹ごしらえをしてから、新幹線で帰るカブさんを福島駅まで送り、その後、大塚へ向かいました。結局、23時くらいに無事、往復約720kmの旅を終えました。道中、ほとんど運転して下さったふたばさん、お疲れ様でした。

(鮫島)

ちなみに、今回の旅程は、下記のとおりでした。
05:00 レンタカー
06:00 大塚駅出発
07:00 佐野SA通過
07:45 上河内SA休憩
09:00 郡山JCT通過
09:35 福島西IC
10:50 相馬市入り
11:20 相馬市街地
12:10 原釜経由中村神社着
18:15 相馬出発
19:35 福島駅着
19:50 福島西ICから東北道
20:15 安達太良SA運転交代
23:15 大塚到着
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StableConstructionPJ_馬小屋イメージ


ゴールデンウィークに、としまファザーズ・ネットワーク(以下、T.F.N)代表理事の鮫島がNPO法人ファザーリング・ジャパンの絵本キャラバン解散後に家族で向かった相馬において、この度「馬小屋プロジェクト」を始めることとなりました。

鮫島と相馬との関係については、娘・息子が産まれて保育園に行き始めてからずっと付き合いがあるママ友を経由して、被災直後から相馬向けに、救援物資を集めたり、仕分け作業を手伝ったりと、支援を行っていたことから始まっています。

そして、「なぜ仮設の馬小屋を建設するお手伝いをしようかと思ったか?」について鮫島からご説明します。
私は、ゴールデンウィークに、津波被害にあった地域を複数訪れたところ、「我々個人では何もできないのではないか?」という無力感を感じました。なぜ、何もできないと感じたかと言うと、そこには何もないからです。生活するための「家」もありませんし、畑は瓦礫の山に埋もれ、取り除いても塩害にやられ、船と港がやられ、「収入の糧」がありません。そして、当然「お金」がありません。(借金はありますが)もしかすると「家族」も亡くなってしまったかもしれません。「家」「収入」「お金」「家族」を失ってしまった人に、元気をあげようと思ったのに、かける言葉がありませんでした。さらに、フクシマでは原発の風評に苦しみます。
上記の状況を踏まえ、家(仮設住宅)や雇用、お金(見舞金)の提供は、規模が大きすぎて、国や地方自治体にお願いせざるを得ないことがわかりました。
では、我々に「出来る事」は本当にないのか?と、一生懸命考えました。

福島県の相馬市では、馬が生活に密着していることを知りました。最たるものは、武者の乗った騎馬が疾駆する「相馬野馬追」という国指定重要無形民族文化財のお祭りです。
調べてみると、大河ドラマとかの合戦(かっせん)が行われるシーンの放送には、この地域の馬が使われているそうです。こういった馬も震災の影響で多数流されてしまいました。
又、飼い主が亡くなってしまい、馬が避難できない状況になっている地域もあるそうです。もしかすると、報道でご存知かと思いますが、相馬では被災馬の救出が始まっています。そんな「被災馬」を受け入れようとしている「相馬中村神社」で、「子ども達の精神的な安定のためにも、ここへ馬を連れて来たい。でも、馬小屋がない」という声をお伺いしました。
私は、この話をお伺いした時に、現地の方々の生活の一部を取り戻す手助けことによって、精神的なゆとりを与えられるのではないかと思いました。
要するに、「人が住む仮設住宅は作れなくても、馬小屋建設のお手伝いをすることで、心のゆとりを持ってもらえる環境づくりに貢献できるのでは?」という直観です。「生活に身近な馬を、近くに置くための環境を提供する」という復興支援としては、一見、とっても後方支援のように思えますが、いつも家族と同じように一緒に居た馬達がそばに居る環境を提供することで、子ども達や現地の方々に元気を出してもらえるのではないかと思っています。更に、馬を大切にすることで、お祭り(相馬野馬追)が継続されて、子ども達が将来大人になった時に、地域の伝統や文化を継承することの礎になれればと思ってます。

と考えが思い浮かんだまではいいのですが、一人では何もできません。被災地へ訪問した報告も兼ねて、動画や写真を見せながら、T.F.Nメンバーと検討しました。
そして、「ん~。やれるかもね。」というみんなの後押しのおかげで、最終的に動き始めることにしました。

長文となってしまいましたが、このような経緯で、プロジェクトを徐々に始めた次第です。私自身は、コンサルティングやシステム導入のプロジェクトマネージャーとしての経験は豊富ですが、建築プロジェクトは当然の事ながら、始めてです。正直言うと、できるかどうか分かりませんが、やって後悔した方がT.F.Nっぽいので、やるしかないと思いました。
相馬の子ども達のために!伝統と文化が継承されるように!
今回もT.F.Nのポリシーである「想像力」を無限に発揮して頑張りたいと思っています。

尚、皆様からのご協力については、下記のように、できることを、できる限りということでお願いしております。
StableConstructionPJ_お願い


引き続き、皆様のご支援を賜りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今回も様々なご縁に恵まれますように・・・。

(鮫島)
(@onoshin)は、娘が通う小学校では親父の会世話人をつとめています。

子どもたちの通う小学校や幼稚園などで、読み聞かせをやったりもしています。

また、読み聞かせイベントでしりあった絵本作家のサトシンさん(@satoshins)をお招きして、
2月には全校生徒に読み聞かせ&おてて絵本をやっていただきました。

そんな中、校長先生、PTA会長よりお話をいただき、
1年生75人に読み聞かせとおてて絵本をしてきました!

「読み聞かせ&おてて絵本」は、としまファザーズ・ネットワークのスローガンのひとつ

『子どもに笑顔と想像力を』

を実現するための重要かつ大事なイベントだと考えています!

が、1年生75人ははじめて。
もうひとりのとしまファザーズ・ネットワーク メンバー(@jetbeat310)と、
親父の会のメンバーとチームを組んで、やってみみました!
どうなることやら・・・。

さぁ、そんな中まずは楽しい絵本からスタート!


今日の読み聞かせの様子1.まずは「おれたちはパンダじゃない」でスタート。 http://ow.ly/i/bygZ IMG_6462.jpg

05-14 16:27

「おおかみがきた」で、子どもたちと一緒に「おおかみがきた!」と声を合わせてあったまったところで、「うんこ!」へ!75人の一年生が一気にヒートアップ! http://ow.ly/i/byhr
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05-14 16:32

バトンタッチで、大型絵本「きんぎょがにげた」へ。こちらも子どもたちもよろこんで大盛りあがり! http://ow.ly/i/byi IMG_6471.jpg

05-14 16:43

そしてそして、なんと自作紙芝居「ライオンのしゃちょう」。ライオンのしゃちょうは、甘いものが大好きで歯磨きがきらい!?なんと、紙芝居の箱も木のハンドメイド! http://ow.ly/i/bykQ
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05-14 17:01

そしてしめは、おてて絵本! http://ow.ly/i/bylu こちらもなかなかおもしろい話が聞けました。ぜんぶライオンの話になってしまいましたが。
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これからも、子どもたちの笑顔と想像力のための活動をしていきます!
「読み聞かせ&おてて絵本」のご希望がございましたら、
学校、幼稚園、イベントなどお伺いしますので、お気軽にどうぞ!
toshimafnet@Gメールです!
ToshimaFNet

【ToshimaFathersNetworkのACTION】豊島区の父親の新しいライフスタイルを提案すべく立ち上がって、一ヶ月が経過しました。具体的な計画として、1.絵本読み聞かせ/おてて絵本2.馬小屋の建築支援3.法人化 の3つがあります。今後とも皆様のご協力をお願いします。
05-11 11:57

【ToshimaFathersNetworkのACTION】今週末、我々のメンバーが、「絵本読み聞かせ」と「おてて絵本」を、豊島区内の小学校で行います。保護者会の裏番組です。ご希望があれば他校やイベントにも参上致します。twitterアカウント後にGメールを付けてご連絡を。
05-11 12:56

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